少子高齢化・人口減少が進む中での子育て戦略
こちらのブログ、コメントを読みました。
次の50年で4500万人 減るということ - Chikirinの日記
ぼくたちの子どもたちは、人口がひたすら減りつづける国で生きていく。
超大雑把にまとめる、日本は人口が減少している。減少し続けている。これは大問題である。が、人口減少を解消しようという気が、この国にはない。
人口減少しと少子高齢化が進むことで、世代間の格差(老人が富み、若者が貧する)が拡大し、さらにこれが解消する目処もつかない。何せ、高齢者のほうが人口が多いから。
老人は病院を集会所のように利用して、医療費を圧迫する。若者は大学進学のために、大学生の半数以上が奨学金を利用する。その奨学金に耐え切れなくなり、風俗嬢になる学生もいる。
それぞれの問題は山積み。まとめはここまで。ここからは、自分の意見です。
やはり、3児の父として悩ましいのは、子どもの教育について。人口が減少することがわかっているこの国、日本で子育てをすることに対する漠然とした不安がぬぐいきれない。かといって、「今すぐ子ども全員、海外留学だ!」というほど単純ではないのだけれど。ただ、「自分は海外で生きていくかもしれない。」というマインドを当たり前、というマインドは今のうちから身につけさせたい。
というわけで、今からできることを考えてみました。
1.両親と離れる場面を増やす。
この前の冬休み、長男が祖父と二人で旅行にいきました。こういう機会を増やしていきたい。成長ともに旅行先が遠くなったり、参加者が親族から友人になったり。そういう経験を通して、親元を離れることを当たり前にしていきたい。そういうことを積み重ねることで、学校だけが全てではないこと、親元を離れること、世界は広いことを、体感してもらいたい。
2.父が海外で住むことを実践したい。
自分のことね。日本に家族がいるのに俺だけ海外で自由人w とはいかない。けれど、例えば1~2カ月海外に住む。まぁ、それは住むというか長期観光なわけだけど。それでも、親が海外に長期滞在する姿を見せることで、「あー、そういうのもありだよね」と子どもに気がつくきっかけを作りたい。
3.いずれは海外の学校へ
これはもう完全に思いつき。数ヵ月後に間逆の子と言ってても怒らないでね。日本の大学、どれかけ行く意味があるんだろうね。一流大学に行くのならまだしも、2流以下の大学にいって、これからも高騰するであろう日本の大学の学費を支払う意味ってあるの?ないよね?
というわけで、だったら子どもたちにはどうせだったら海外の大学を目指してもらいたい。日本の2流大学にいっても何も残りませんが、海外なら2流大学でも、4年間かけてその国の文化・言語・人脈などが身に付く。それを引っさげて日本人として現地で働くもよし、海外に強い人材として日本で働くもよし。圧倒的に同世代より競争力が差がつく。
しかも海外は欧米ではなく、アジアやアフリカ。これから成長著しい国。そういう国で、その国が持っている勢いを感じてもらいたい。なんてことを思ったり。
と同時に、自分もまだ30代前半。子どもにすべてを託すような年齢じゃない。なんとかもう少しフットワーク軽く動ける環境を整えたい。
頑張って稼ぎます。