【書評】精神論が秀逸|Google AdSense マネタイズの教科書
こんにちは。
『Google AdSense マネタイズの教科書』を読みました。
書評なんて書くのはかなり久しぶりなのですが…書いてみようと思います。
自己紹介
いきなり、著者紹介じゃなくて自己紹介しちゃいます笑
というのも、この記事を読んでいるほとんどの人は、著者のことは知っていて、それでいて「自分にこの本は役立つのかな?」と思っている人のはず。
僕がどんな人間なのかを伝えることが、大事だと思うんですよね。
というわけで改めて自己紹介。
僕の仕事はアフィリエイト。
アフィリエイトで生計を立てていて、今年で3年目。
法人化はまだしていない。
妻子あり。(子ども3人)
アフィリエイター的には、中級に分類されるかなぁと、勝手に思っています。
※一応生計は立てているし、けれど法人化するほどは稼げていないので、中級かなと。勝手な分類です。
中級者だからわかること
本書、初心者には少し難しい内容かもしれません。
サイト設計の話とかされても、ふーん、そうなんだ…で終わってしまいそう。
でも僕には「そういうことだったのかーーー!!!」と言う驚きが多数ありました。
まさに今、適当にページ作りまくってきたツケが回ってきているところで。
検索順位が安定しない、ライバルに抜きつ抜かれつで摩耗する、サイトの修正が追いつかない…。
そういう苦労がある分、本書の内容は響きます。
精神論が秀逸
サイトの作り方、テクニック的な部分も素晴らしいですが、僕が特に推したいのは『精神面』でのお話。
P268.調子がよく結果が出ているときは「多少のトラブルが起きても大丈夫!」と自信に満ちあふれていても、いざ調子が悪くなると、一気にマイナス思考になってしまうのが人の常です。
もうね、ここを読んだときに、本当に、本当に、共感しました。
調子がいいときは「よし!このサイトでもっともっと稼いでやる!まだ取れてないKWも軒並み取って、売上倍増!イケルイケル!」とか思うんです。
けど、稼いでいるページがいきなり上位から消えたりすると(ホワイトハットでやっていても、様々な理由でサイトが上位からいなくなることはあります)…
「もう、このサイトはダメなのかな…Google様から、クズサイト認定されてしまったのかな…」と、超ネガティブになってしまう…。
こんなことを何度も何度も繰り返してきました。
でもそれって、自分だけではなかったんだ…そのことがわかっただけでも大きな気付きですし、同じ感情に至った著者だからこそ、
P269.この解決方法はただ1つです。「調子がいいときだからこそ手を休めない」。(中略)次々とサイトを作ることがAdSenseの収益を安定させる上では非常に大切です。
この言葉が非常に重い意味を持ちます。
AdSenseに挑戦したい
僕は現在、ASPアフィリエイトをやっていて、AdSenseは一切やっていません。
それでも、AdSenseに挑戦してみたい!と思わせるに、本書は十分でした。
共感できる言葉だからこそ、自分も行動を起こしてみたい!と思いました。
今、うまくいっていても、アフィリエイトは一寸先は闇、です。
そんな闇から一歩抜け出すきっかけを本書は与えてくれる、かもしれません。
僕が成功したわけではないので、断言できないので。笑