子どもがいるけど正社員を捨てて、1年経ってわかったこと
サラリーマンを辞めて、ほぼ一年が経ちました。雑感を書いてみます。
1.やっぱり、辞めて良かった!
まず一番はこれ。辞めて良かったです。
収入は減りました。
貯金を切り崩しています。
アフィリエイトに取り組んでいるけど、ほとんど稼げていません。
ただ非常に重要だと思っていることがあって
「子どもが1番可愛いのは0~3歳、長めに見積もっても6歳まで」
ということです。
金銭的な問題は今後頑張ればどうにかなるかもしれない。
でも、子どもの「今」は絶対に戻ってこない。
ここを強く強く意識しているので、子どもとの時間を増やす選択=仕事を辞めるは、やっぱり間違っていなかったと思っています。可愛い子どもに囲まれて、毎日が楽しいです。
2.子どもとの時間
子どもと関わる時間の長さ
矛盾する感じもしますが。
子どもは可愛いです。かといってずっと一緒にいたいかといわれると、自分はそこまでではなかったです。少なからず、24時間一緒にいたいとは思わないです。
現在は日中(9時半~15時半)は外に出て作業をし、8~9時と16~20時にしっかり関わっています。このスタイルがしっくりきています。
そしてこれは他の人にも当てはまるのでは?と思っています。
友人で育休を取得す男性も増えてきました(主に教員)。
ただ、ずっと家にいても時間をもてあますようになるかもしません。
特に生まれたばかりの子どもなんて寝返りすらしないんですから、夫婦でつきっきりになってもすることないですよ。
今後は『1年間の有休取得』とかよりも『3年~6年の時短勤務』の方が、満足度上がるんじゃないでしょうか。
時短勤務になると、子どもの世話で特に忙しい夕方(夕食作って、お風呂入って、肌が弱い子供だと薬を塗って)も、夫婦で世話がでます。
だから、時短勤務がとても重要になるはずです。
いつでも時間を使えること
子どもってよく風邪引くんですよね。
しかも子どもが二人以上いると、片方が風邪ひいたからといって、もう一人は病院に連れて行きたくない(感染リスクがあるから)。
そういう場面が多々あります。
自分は病院行くときに限らず、子どもの行事とか、子どもの習い事に参加するとか、ちょっとしたことでも時間を作って、子どものために時間を使えます。そのことがすごくいいことだと感じています。
とにかく有休取りやすくないと、子育てしながら働くのはしんどいですし、子育ての楽しさが半減します。
だから、有休の取りやすさもとても重要になるはずです。
3.無職最高!と感じる期間は短い
自分の場合は7月中旬に仕事を辞めて、子どもが夏休みの8月いっぱいは平日土日関係なく遊びに行きました。
ただ、9月からは月4日程度仕事をしています(アルバイト的なもの)。
並行して、9月~2月の半年間は午前中にカフェ、ファーストフード店、ファミレスを渡り歩いて作業(アフィリエイト)。
今年の3月~現在は9時半~15時半はコワーキングスペースにこもって作業(アフィリエイト)をしています。
これ以上、作業(アフィリエイト)に割く時間が増えることはないです。でも何かしら仕事っぽいことしていたいです。
それは収入を増やしたいという気持ちかもしれないし、無職でいいのか?という迷いかもしれないし、ずっと家にいるのが耐えられないという気持ちかもしれません。
それは人それぞれだとは思うんですけど、少なからず「何かしら活動したい!」という感覚は多くの人が持っているんじゃないかなと。
反面、今はほとんどの人が会社に拘束される時間が長すぎて「仕事辞めたい!」って人が増えてしまっていて、社会的な損失だなと思います。
まとめ
自分は仕事を辞めることでこういう時間を作ったわけですけど、
1.長期間の時短勤務を認める
2.有休が取りやすくなる
この二つが実現するだけで「やーめた!」という選択をしないでも、仕事をしながらもっと子どもと幸せなれる社会が、実現できるんじゃないかなぁ?最近の想いです。
なんか他人事みたいな絞めになっちゃいましたけど。
とにかく今は、子どもの成長を日々感じられて、本当に幸せです。
「子どもが1番可愛いのは1~3歳、長めに見積もっても6歳まで」
このことを強く胸に刻み込み、子どもと関わる時間が増えた幸せを今後も強く感じていきたいと思います。
最後までありがとうございました!