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子どもがいるから、自由に生きる。

読書記録の取り方

 2010年頃から、読書ブログを書いていました。というか書いています。といっても、書評云々というよりも、記録といった意味合いのものです。この読書記録が個人的にはなかなか良かったかな?と思っています。ということで共有です。以下のものを書き留めていました。

・タイトル、著者名

・評価(5段階)

・要約を一言で

・感想を一言で

・面白かったページの書き出し

 どれも特に珍しいものではないと思うのですが、一つだけ強くオススメしたいのが、『面白かったページの書き出し』について、『10箇所(10ページ)まで』にするということ。例えば、気になったページにバンバン付箋をつけていくと、一冊読み終わって付箋だらけ。ということがあると思います。それはそれで悪いことではないのですが、本当に大事なところが埋もれてしまいます。ですから、一度読み終わったら、付箋の箇所を最初からもう一度読みなおしていくのです。すると、最初に読んだ時よりも感動が薄かったり、同じような内容のところにひたすら付箋をつけていたり、ということに気がつくことがあります。そうしたら、今度は付箋をバシバシはがしていってください。最後までいったら、もう一度付箋の数を数えます。10以下になっていたらOK。まだ10を超える付箋がついたら?そうしたら「もっと減らしてやる!」という意識で、また最初から付箋のところをチェックしていきましょう。「減らないよ。」と思っても、とにかく減らしてください。全部重要だと思うのであれば、重要さにランク付けをして、ランクが下のものを削って、10以下にするのです。何度も何度も付箋箇所をみて、この作業を繰り返します。そうして、10以下になったら、そのページを『面白かったページ』として、書き出します。厳密に言えば、何かしら印象に残った文章。ということになるでしょう。この方法をオススメする理由は、

・むやみにチェックしないので、本当に大事なことが浮き彫りになる。

・何度も読むことで、重要箇所をより頭に刷り込む事ができる。

・10箇所以下であれば、書き出しをしてもそれほど苦にならない。

 非常に続けやすい方法ですし、これをしておくと、手元に本がなくても「あの本に書いてあったことなんだっけ?」といったときに、ブログを見ればだいたいのことが書き留めてある。という状態を作ることができます。

 なお、こちらのブログでは以下のことをやっていきたいと思います。

・毎月ベストの一冊の書評(次点も記録)

・年間のベスト5(10?)

・今月読む予定の本を記録(個人的な備忘録)