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図書館&Amazonのクロステクで安価に本を読み倒す方法

 みなさんは本を読みますか?読むとしたらどのくらいのお金を本に使っていますか?自分は大体、年に50冊程度本を読みます。一冊1000円として年間で5万円。でも、実際はその5分の1(1万円)程度という感覚です。なぜか?なにか不正を働いているのか?そんなわけないですね。ということで、本日のトピックスです。

・図書館で借りる本をAmazonで探す(chromeの拡張が効果を発揮)

・図書館になくても申請もする

・申請が無理、もしくは予約待ち人数が多いなら購入する

Amazonで売る

 それでは、一つずつみていきましょう。

図書館で借りる本をAmazonで探す(chromeの拡張が効果を発揮)

 本を探すときは、やはりAmazonがオススメです。本のタイトル、著者名はもちろん、本の概要、レビューを見ることでその本の内容がわかります。ただ、Amazonで見つけた本をわざわざ図書館のページに移動し探すのは面倒です。そこで役立つのが、『その本、図書館にあります。』というGoogle Chrome拡張機能です。使い方はこちら(書籍代を大幅削減「その本、図書館にあります。」)を御覧ください。一言で言えば、Amazonの画面上で、その本が自分の利用している図書館にあるかわかるというものです。図書館にあれば、早速予約をしましょう。

図書館になくても申請もする。

 ここで図書館で取り扱いがなくても、諦めてはいけません。市区町村によっては、図書館間相互貸借という制度があります。これは隣接する図書館同士で、相互に援助し、借りたり貸したりしましょうよ。というもの。この制度のお陰で、A市では購入予定がないけれど、B市で取り扱っている。結果として利用者は本を借りることが出来るというわけです。(申請方法は市区町村によって異なり、最寄りの図書館にお問い合わせください。私の場合は、予約はネットOK、申請は窓口のみとなっています。)

申請が無理、もしくは予約待ち人数が多いなら購入する

 これは、当然といえば当然の流れですね。ポイントは、予約待ちが多くても購入してしまいましょう。ということです。一冊の本を読むのに、半年も待つのは現代のように情報速度が速い時代には、得策とはいえません。更に、それほど予約が入る本は人気本でしょうから、後述するテクニックが使えます。

Amazonで売る

 そしてここからが、『安価で読み倒す』という部分の真骨頂!読み終わったらAmazonで売りましょう。なぜここをこんなにアピールするのかといえば、Amazonでの出品は想像を絶するほど簡単だからです。本というフォーマットが決まったものですから、商品は既に登録されています。本の保存状態を書き込み、値段を決めれば出品完了。大げさではなく、やり方さえ覚えれば1分以内で出品作業が完了します。更に発送も簡単です。相手の連絡先が記入された用紙を印刷し、ソレを張り付ければOK。こちらも慣れれば3分以内で終わります。送料については、郵便局の提供している『ゆうメール』という書籍発送のサービスを使うことで、安価で売ることができます。これは一例ですが、自分は先日、『企業が「帝国化」する』を読み、Amazonで出品しました。この時は在庫が少ないことがあり、中古価格が高騰し、百数十円程度ではありますが、儲かってしまいました。これはレアなケースですが、特に人気本の場合、なかなか値崩れしません。図書館でいつまでも予約待ちをするよりも買って読んで、ササッと売れば、実質の負担は百数十円程度ということは頻繁に起こります。

おわりに

 基本はしっかりと図書館を使い倒し、その上でAmazonを上手に利用すると、驚くほど安価に、沢山の本を読むことができます。「手元に本を置かなければ意味がない!」「本は買わないと身にならない!」というポリシーの方にはちょっと合わないかもしれませんが、中身が読めればそれでいい。という方は、是非ご参考になさってください!