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インデックス投資で信用取引!?金利に泣きました

 先日、インデックス投資がオススメとかきました。(黒田総裁様様!こんなときこそはじめてみたい、最強・安定の投資手法「インデックス投資」)そこから一歩進めて考えたのが信用取引をして投資効率を高めたい!ということでした。今回はその、失敗談。というわけで、本日のトピックスです。

レバレッジ信用取引

信用取引の魅力!

・高い壁として立ちはだかる信用取引金利

 では、いってみましょう!

レバレッジ信用取引

 そもそもインデックス投資というのは、比較的リスクが小さい投資手法です。であれば、もう少しだけリスクを高め、リターンも高めたいと考えました。そこで検討したのが、信用取引です。端的に言えば信用取引とは「あなたはこれだけの現金、株を持っていますから、それを担保にもう少し大きな金額の取引をしてもいいですよ」というものです。このように元金よりも大きな取引をすることをレバレッジをきかす、レバレッジをかける、などといいます。

信用取引の魅力!

 信用取引が普通に株を買うのと大きく異る点は、普通は100万円入金したら100万円分の株しか買えませんが、信用取引であれば100万円で300万円(3倍)程度まで取引ができるということです。(FXは一時400倍!現在でも25倍まで取引ができるため、危険などといわれてしまっています。レジレッジをコントロールすれば、危険な商品ではないのですが)このように元金よりも大きく取引できる点を利用して考えたのが次の戦略です。3倍ギリギリで取引をするのではなく、1.1~1.5倍程度、少しだけ資産効率をあげようというものでした。100万円持っているのであれば、110~150万円分の取引をすることです。塵も積もれば山となる。いい作戦だと思いました…。

高い壁として立ちはだかる信用取引金利

 がしかし、この作戦は日の目を見ずに終わりを告げました。信用取引には、信用取引金利というものがあったのです。これは、信用取引をするにあたり、個人投資家が証券会社に支払う金利です。これがだいたい、年率2%後半から3%程度なのです。インデックス投資は大体平均で年率5%になるといわれています。ということは、仮に平均分上昇しても差し引き2%程度。2%程度の利益を得るために、リスクが増える。このように考えると、現実的ではないという結論に至りました…。

おわりに

 やはり世の中、自分がぱっと思いつくようなことには中々美味しい話はないのだなぁということを思い知らされる一件となりました。かといって、レベレッジをきかせて資産効率を高める。という考えは大きくは間違っていないと思います。やれることを、今後もしっかりと考え、実践していきます!