do-log

子どもがいるから、自由に生きる。

無償労働をボランティアという言葉で濁さない

 昨日、ボランティアについて書きました。もちろんすべてではないのですが、ボランティアという言葉を使って、報酬を支払わずに労働力を確保したいのではないか?という印象を持ってしまう。だから、ボランティアというのは苦手です。

 これは介護施設でもよく見られる光景です。入居者のお風呂上りのドライアーを、ボランティアが担当している、しかもシフト表みたいなものに書き込まれてしまっている。というところがあります。ボランティアを人員として数えているわけです。確かに人手不足なのかもしれませんが、頭数に入れている時点で、しっかりと報酬を支払うべきだと思うのは私だけでしょうか?

 ボランティアというといいことをしているというイメージがあります。しかし、実質は無償労働ということもあるわけです。無償労働してください!お金は払いません!とはっきり言えるのであれば、それはそれで悪くないでしょう。

 でも、そうではないのであれば、ボランティアなどという言葉でごまかさず、しっかりと労働に対しての対価を支払うべきです。それをしないことについて、あれこれ理由をつける。これってずるくないですか??