do-log

子どもがいるから、自由に生きる。

株式投資をするなら、本物の情報を鵜呑みにしろ!

 わけあってこちらのブログの管理人と知り合いです。→「マネーライフ | 株式投資、サイト運営、新規サービス」サイトの構成は似てますけど、実は中の人は同じ、ということはありません。

 で、「経済について知りたい」とか、「企業分析を勉強したい」とかならまだしも、「何かいい株ないかなぁ?」という気持ちで株式投資を始めるのであれば、人のアドバイスにそのまま乗ってしまうというのは、実は選択肢として非常に有効だと思います。それはなぜか?世の中には、企業分析が趣味みたいな人(以下、アナリストとします)がいるわけで、このアナリストたちに良い銘柄探しで敵うわけがないのです。

 株式投資に絶対はありません。しかし、やはり、株価というのは業績に連動しやすいものです。短期的には大なり小なりブレますが、長期的に見れば実体を反映していることが多いため、適切な分析というのは確かに存在します。結果としてある程度先が読めるアナリストも存在するのです。

 では、そういう人をどうやって探すか?これが一番めんどくさくて、難しい。逆にいえば、だから株式投資をしても多くの人は儲からないということになるのです。(今のような相場であれば儲かる人のほうが多いかもしれませんが、このような状況のほうが珍しいのです。)アナリストの見つけ方ですが、見通しを公開していたら、それが半年後、一年後、当たっていたか確かめること。もしくは、今であればネットで過去の情報を公開している場合も多いですから、一年前にどんなことをいっていたのかを調べてみるのもいいと思います。

 テレビに出ているからとか、有名だからとかいう理由で選んでしまってはダメです。また、過去の相場を当てた!と自ら言っているアナリストも多いですが、的中率にも注目したいです。例えば、前から「日経平均は1万5000円を回復する!」といっている人がいたら、今の相場を見て、「私は相場を当てた!」というかもしれません。しかし、何年も前から、ずっとそのことだけを言い続けていればいつかは当たるのです。その1回をさも神通力のように宣伝するアナリストには要注意です。話を聞く分には面白いかもしれませんが、その人の話を聞いても、株で儲けることは出来ないでしょう。

 ちなみに、自分には企業分析の卓越した能力はなく、その上、その技能を高めたいとも思っていませんので、人の意見を参考にしたり、全く考えが必要ないインデックス投資をすることにした次第です。