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子どもがいるから、自由に生きる。

今、足りないのは「尊敬できる日用品」という考え方かも

こちらのブログを読みました。→「尊敬できる日用品」という考え方に最敬礼 | No Second Life

 非常に納得できる考え方。「そーそー!これだよ!」と思ったのですが…。ちょっと待てよ。と。本当に尊敬できる日用品に、自分は囲まれて生活できているのだろうか…?単にモノを減らすってことだけに、執着していないか?必要なモノはもちろん残してあるけれど、『大好きなモノ』『お気に入りのモノ』という視点で、モノを残しているか…?ちょっと違う気がする。

 一時は、モノを減らした分、部屋がスッキリし、満足感を得ていました。ところが、いつからか減らしても減らしても、スッキリした気持ちになりにくくなっている。そのことはなんとなく体感していたのですが、この尊敬できる日用品という考え方を知ると、「どうも減らせばいいというわけじゃない」ということがわかってきました。

 おそらく、モノがあふれている頃は、一つ一つの存在感が薄いため、それぞれの質の高さ、低さというものがあまり気にならなかったのだと思います。ただ、モノが減ることで一つ一つの存在感が増し、質の高さの重要度が増してきたのかなと。できるだけいいものを使いたい。という気持ちは前から持っていましたが、これからはあわせてお気に入りのモノ探しをして、生活を充実させてみたいと考えています。