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電車大集合1616点 VS 全国完全版 日本の電車1500 選ぶならどっち?

 鉄道好きの子どもがいると、その吸収力には目を見張るものがあり、「もう少しきちんとした本を用意してあげたほうがいいのかも」と思うもの。そこでAmazonでも人気の高い、電車大集合1616点と、日本の電車1500を比較してみたいと思います。

最初に結論

 最初にどちらがいいのか?という質問に答えてしまいたいと思います。『どちらも良く出来ていて、どちらでも外れない』です。ただ、これでは比較になりませんから、双方のメリットをもう少し細かく書いておきたいと思います。

電車大集合1616点

 表紙はハードカバーにはなっていません。かといって薄い紙というわけではないですからすぐに破れるということはないと思います。ただ、ちょっと年齢が低くて、本の扱い方がまだ荒っぽいという場合には少し注意が必要かもしれません。

 もっとも、ハードカバーではない分、全国完全版 日本の電車1500よりも軽く、小さい子でも扱いやすいかな?という気もします。

 載っている電車については、どの電車がどこからどこまで走っているか?ということが、大きめの字で事細かに書いてあります。(京葉線なら東京~蘇我、と言った具合です。)

 電車や線路については目次がありますが、あいうえお順にはなっていません。

全国完全版 日本の電車1500

 こちらはハードカバーです。その分しっかりした作りといえるでしょう。反面、重さがありますから、子どもがその時の気分で、「これ持っていく!」とかいわれると、ちょっと辟易としてしまうかもしれません。

 また、さすが学研が出しているだけあり、図鑑としての体裁がしっかりしているように思います。目次が見やすくなっており、名前で検索しやすいです。写真なんかも綺麗に並んでいます。ただ、この並び方では面白みがないな、という印象を受ける方もいるかもしれません。(電車大集合1616点では、最新の電車を大きくしたり、その他の写真の並べ方にも遊びココロがあります。)

まとめ

 なお、両方共にルビがふってあり、小さい子でも問題なく説明文が読めるように工夫されています。電車に興味を持ったお子さんがいたら、その興味をもっと引出してあげるよう、ぜひ用意してあげてみてはいかがでしょうか?

では、またあした!