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子どもがいるから、自由に生きる。

読書感想文・人を動かす

 人を動かすを読みました。古典ですね。古典ですから、目新しい!斬新!という内容は、それほど見当たりませんでした。が、やはり古典ゆえに、使える内容、色褪せない内容は目白押しでした。

ほめる

 やっぱり、人を褒めること。ここから円滑な人間関係のすべてがスタートします。そりゃ、困った人には指摘しなければいけないこともあるでしょう。それでもやっぱり、まずは一旦褒めるというワンクッションをいれることで、こちらの希望を素直に聞き入れてもらえる土壌づくりをする。

相手から自発的な気持ちを起こさせる

 褒めて土壌を作った後でも、一方的にお願いしてはいけません。こちらのお願いをどうやったら相手は自らやりたいと思ってくれるのか?ここをしっかりと考えましょう。例えば「それ、取って!」というのは、あくまでこちらのやってほしいことをそのまま伝えているに過ぎません。でも「それ、取ってもらえると大変助かります。」といえば、相手のためにやってあげようかな?そんな気持ちになるのではないでしょうか?やり過ぎると、ちょっと恩着せがましい気もしますけどね。

笑顔

 そしてやっぱり、笑顔です。どんなことでも、どんなときでも、笑顔が大事。ここさえしっかりしておけば、結構多くのことはうまくいく。そんな気もしますよね。

まとめ

 明日からでも実践可能!というノウハウが詰まっています。下手な心理学、人間関係の本をいくつも読むよりも、こういった古典を読み込み、実生活のレベルまで落としこむ努力をする。そのほうが、何十倍も役に立ちそうですね。

では、またあした!