シェアのネックは配送コスト。そして人口過密型社会へ
スマホの普及によりますますネットが身近になり、シェアの文化が一層広がる世界がこれからも期待されます。ただ、一つボトルネックになるものがあるとも感じています。
配送コスト
それは配送コストです。
例えば、一眼レフカメラやレンズを持っている家庭は、子供がいたりするとかなり多くなります。でも、使っているのは運動会や発表会のときくらいで、それ以外の時間はタンスにしまわれていることがほとんどなのです。となると、そのタンスにしまってある時間にシェアすることができれば、双方にとって美味しいわけです。
ただ、そこで問題になるのが配送コストなのです。貸す側は1000円でもいいかもしれない。でも、借りる側は1000円プラス配送料でまた1000円ということになります。また、発送するということは、梱包する手間もかかります。金銭的にも時間的にも、配送コストがかかるのです。
解決策は?
ではどうすればいいか?簡単です。直接手渡しすればいいのです。ただ、これには近くに住んでいる、という条件が加わります。そしてこれは、人口密度が高まれば高まるほど、実現の可能性も高まるのです。人口密集型の社会がこれから求められる一つの姿なのではないでしょうか?
では、またあした!