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子どもがいるから、自由に生きる。

エレベーターガールのいない百貨店は生き残れない

 昔は百貨店にエレベーターガール(男性の場合はエレベーターボーイ)が、エレベーターに同乗していました。しかし、バブル以降、人件費削減、経費削減のなかでその存在を目にしなくなってしまいましたね。特にいなくて困る。ということもなかったです。

 しかし、これからの時代は、むしろこれからの時代こそ、エレベーターガールは必須になります。

足の不自由な人が増えている

 理由は簡単。高齢化の流れの中で、足が不自由な人が増えているから。車椅子や歩行器ですとエレベーターの乗り降りに不安があります。一人でエレベーターの乗り降りは途中で閉まるリスクを考えると無理なんです。「付き添う人がいればいい。」と思いますか?それって、付き添う人がいなければ、一人で買い物できないことを意味します。

バリアフリー化は進んでいる

 実は最近のショッピングモール、百貨店はバリアフリー化が進み、車椅子の人が一人で利用できるトイレもあるし、フロアに段差はほとんどないです。また更に進んでいるところは店舗内の道幅も広めに確保されています。一人で買い物できる、自由に移動できる空間づくりはかなり進んでいるんです。

 にも関わらず、エレベーターは一人では危ない。という状況がいまだ改善されていない。これは大いに問題です。この問題を解決するのが、エレベーターガールなのです。エレベーターガールの復活を、強く願います!

ではまたあした!