do-log

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物理キーボードは、当然に物理じゃないキーボードに入れ替わる

 何気なくこんなツイートをしたところ、そこそこ反響がありました。

 というわけで、もう少し掘り下げて考えてみます。

技術的には今すぐ可能

 物理キーボードのそもそもの定義。ってのが難しいですが、要はボタンが出っ張っているか否か?だということにします。そうなると、既にスマホの文字入力は、物理キーボードではないわけです(物理じゃないキーボードと呼びます)。いきなり話終わっちゃうわけですけど、物理じゃないキーボードの技術はすでに確立されています。iPadのキーボードなんて、その最たるもの。パソコンでは不思議と物理キーボードが残っていますが、物理じゃないキーボードは既に存在しています。

物理じゃないキーボードの2つの問題

 そもそも、物理じゃないキーボードの問題はなにか?ひとつはサイズの問題。iPadでのキーボードが使いにくいのは、あの画面の中でディスプレイとキーボードが混在しているから。ディスプレイとしてなら問題ないiPadでも、そこにキーボードも。となるとさすがに小さい。

 もう一つは、ホームポジションの存在。スマホで文字を打つときも、文字部分を見ながら文字を打つことが多いのですが、これはパソコンのキーボードの場合にある、ホームポジションの出っ張りがなく、指の位置が定まりにくいから。物理じゃないキーボードになっても、ホームポジションがわかりにくいと、ちょっと使いにくいと思います。

物理じゃないキーボードの実現アイディア

 では、どうすれば物理じゃないキーボードが実現するか?例えば、ノートパソコンなら、モニタが二つ付いているような形。一つがディスプレイになって、一つがキーボードになっている。これならサイズが問題ないので、小さいから困るということはないでしょう。

 ホームポジションについては、ホームポジションである「F」と「J」の上に指が来ると、ディスプレイ側にフラグが立つという仕組み。なんてのはどうでしょう?これなら、出っ張りがなくても指の位置が正しいかがわかります。ぜひ、実現することを期待します。

以上、【do-log】でした!