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子どもがいるから、自由に生きる。

戦略的マスオさんのススメ

 自分はマスオさんです。いわゆる、奥さんの実家に奥さんの親と一緒に住んでいる、でも婿養子ではない。というもの。自分の場合は、もともとそうなる予定はなかったのですが、諸事情でマスオさんになることになりました。が、実際にマスオさんになってみて、世の中、もっとマスオさんが増えてもいいのでは?と考えるようになりました。それはなぜか?が、今日のテーマ。

要はルームシェア

 最近はルームシェアが流行っています。本来は家賃が高くて住めないような家でも、ルームシェアをすることで住めるようになる!とか、一人暮らしは寂しいけれど、ルームシェアなら他にも人がいるから寂しくない!とか、家事をまとめてやってしまえば効率がいい!とか、そんな理由で流行っているわけです。そして、このマスオさんというのも、2つの家族が一緒に住みましょう。ということで、ルームシェアとやっていることは同じ。炊事、掃除、洗濯などの家事はまとめてやれるわけですし、お金も一世帯で住むときよりも安くすみます。子どもがいる家庭では、子どもの世話を両親が引き受けてくれたりもします。マスオさんも、ルームシェアのメリットを、そっくりそのまま享受できるのです。

金が貯まる

 そしてまた、波平さんがどんな人かによりますが、普通に働いていれば世帯での所得は単純に倍になります。しかも日本は年功序列制がまだ根強いわけで、波平さんのほうが所得が多い。ということは往々にしてあるわけです。自分自身でしっかりと管理していけば、お金は一世帯で住む時よりも、圧倒的にお金が貯まりやすいです。

二世帯住宅はダメ!

 ただ、マスオさんをする上で注意したいのが、二世帯住宅を購入はダメ!ということ。マスオさんになるというような話になると、「では二世帯住宅に。」という話になりがち。でも、そこは断固として拒否しましょう。あくまで一緒に住むことでシェアができる、生活にメリットがある。ということが大前提。一緒に家を買ってしまったら仮に、「やっぱり気が合わない。」というときに、「では元の生活に戻りましょう。(マスオさんを解消)」ということができません。奥さんとだって性格が合わないということがあるのに、ましてや奥さんの親はやっぱり他人。そうなったときに、二世帯住宅というのは大きな足かせになります。絶対に避けるべきです。

 二世帯住宅というトラップさえ気をつければ、マスオさんはいいことばかり。あなたも明日からマスオさんになりましょう!

以上、【do-log】でした!