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給料が上がった?プププ、だから?どうしたって?

 タイトルは釣りです。いきなり謝ってしまうのが気の弱いところ。ただ、給料の上がった下がったに一喜一憂することはあまり意味がないと思っているのは紛れもない事実。というわけで、本日のトピックスです。

・なぜ、給料が高いと誇らしいのか?

・同じ職種でも違う給料

・社内規定の存在、社長のさじ加減

 では、いってみましょう!

なぜ、給料が高いと誇らしいのか?

 そもそも、給料を人に自慢したり、自慢しないまでも気にしたりする、その行動の裏側にある心理は一体なんでしょうか?資本主義社会はお金によって評価されるわけですから、『お金を稼いでいる方が能力が高く、人間としても優れている!』ということが、背景にあるように思います。

同じ職種でも違う給料

 しかし、実際のところ、能力と給料に関係性はあるのでしょうか?もちろんないとはいいません。がしかし、個人的にはほとんど無きに等しいと思っています。同じ職種・仕事内容であっても、業界が変わってしまえば、給料が格段に違うということが往々にしてあるからです。ましてや、同じ職種、同じ業界でも、会社が違うだけで給料が段違い。ということもあります。

社内規定の存在、社長のさじ加減

 なぜそのようなことになるのか?一つには社内規程で決まっているから。という理由もあるでしょう。どんなに頑張ってもある一定以上には昇給しないというものです。また、小さい会社であれば、社長のさじ加減で決まることもあります。これも、はっきりいって最重要なのは社長の懐具合と機嫌次第で、能力とは全くといっていいほど無関係です。

まとめ

 もちろん、ハードな仕事にはそれ相応の支払いがあるのは事実です。かといって、能力以外のファクターで給料が決まることは多いのです。むしろ、個人的には能力よりも運の要素のほうが大きいと思っています。

 ですから、給料がいくらなのか?ということを気にすることがそもそも間違っているのです。どんなに頑張っても、安い職種は安い、安い業界は安い、安い会社は安いのです。それは当人が頑張っていないとか、評価されていないとか、能力がないとか、全く関係のないことです。ですから、給料の額について、あれこれ考えも仕方ありません。給料があがったとか、俺はこれだけ稼いでいるとか、話題になったときは、鼻で笑ってやりましょう。だからどうしたの?と。

 ここまで書いておきながらですが、自分は資本主義はくだらないとか、お金より尊いものがあるとか、言いたいわけではありません。ただ、給料というものを実力に結びつけるかのような考え方は、全く意味がないと、問いたいのです。