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20代の転職する人に伝えたい!次の転職に活かせるスキルと仕事の選び方

 先日、仕事を退職しました。「これから転職(就職)しよう!ただ、どういったところを狙えばいいのかな?」と悩んでいる、20代前半くらいの人に対して、「自分の場合はこんなだったよ。」ということをお伝えしたいと思います。「この業界がおすすめ!」とか、「この職種が食いっぱぐれない」とかではなく、もっと根本的なところについて考えてみました。というわけで、本日のトピックスです。

・社会人経験豊富な上司がいますか?

・広く、浅くでも大丈夫!

・必要なスキルは、パソコン・営業(と、できれば英語)

 では、いってみましょう!

社会人経験豊富な上司がいますか?

 自分が入った時、社員数は10名に届かない状態でした。そして入社直後から、上司と呼べる人がいない状態が続きました。というのも、上司にあたる人がある別のことにかかりきりで、自分のことを指導するような状況ではなかったんです。よく、「仕事は自分で作れ」とかいいますし、それはそれで間違っていないのですが、請求書の作り方一つにしてもなにもわからないという状態で、やっといてくれ!だったわけです。確かにやれないことはありません。ただ、間違っているのか正しいのかもわからない。ということになります。これでは、今後このスキルが使えるのか、使えないのかもわかりません。ですから、ある程度社会人経験がある人のもとで仕事をするというのは、今後のキャリアを考える上で必要最低条件だと思います。

広く、浅くでも大丈夫!

 自分はこれまでの会社で、かなり広い業務に携わりました。営業をはじめとしたフロントオフィス系の業務から、経理・総務などのバックオフィス系の業務まで、会社のありとあらゆる仕事をして来ました。正直、それぞれの仕事は浅いです。専門性と言った意味では、足りないスキルばかりです。それでも広く仕事をすることで、会社がどうやって動いているのか?自分には何が向いているのか?そのあたりを理解するのに役だったように思います。

必要なスキルは、パソコン・営業(と、できれば英語)

 これまでの経験を踏まえて次にいくことを考えた場合、必要なスキルは2つ(できれば3つ)です。パソコンと営業です。今の時代、パソコンを使わない仕事はありません。Word、ExcelPowerPoint、これらが一通り問題なく使用出来る。というレベルで構いません。この程度はしっかりとみにつけるようにしましょう。これができれば、パソコンに関するところで足切りにあうことはありません。次に営業経験。別に営業成績がいい人間が素晴らしい!ということではなく、ビジネス上の関係で、社外の人とコミュニケーションをとったことがあるか?ないか?これは経験しているかしていないかでかなり違ってきます。自分の場合は特にノルマなどがある営業はしていません。そのため、営業マンとしてのスキルは決して高くないです。それでも相手の会社に電話してアポを取り、訪問し、相手のニーズをヒヤリングする。この経験があると、面接時に顕著に役立ちます。面接の練習などしなくても全く緊張しなくなります。そして最後に、これは自分に足りていないものですが、転職活動をする中で、英語能力を求められる案件は予想以上に多いです。ただ、英語で面接します!というハードなものではなく、単にTOEICは何点ですか?というものです。ですから、とりあえずやっておけば、転職時に幅が広がると思います。

まとめ

 本当であればもっと専門性を高めろ!ということが望ましいのかもしれませんが、20代であれば、それが20代後半でも意外と「能力よりもポテンシャル」を見てくれる会社が多いようです。であるならば、そんなに早い時期から「俺はこれで食っていく!」ということを決めるのではなく、見識をあれこれ広げられそうな仕事を選択していくこともいいのではないでしょうか?自分の場合は結果的にそのような道を進むことになりましたが、他のひとにも十分おすすめできるキャリアを形成しているのかな?と思い、ここに書き綴ることにしました!