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子どもがいるから、自由に生きる。

2011年に読んだ本ランキングベスト5

 2011年は68冊の本を読みました。その中でも特に良かったもの、ベスト5のランキングです。なんで今更2011年なのか?といいますと、単なる個人の備忘録です。すみません。がしかし、ベスト5というだけあって、今読みなおしても間違いなく人に勧められる良書ばかりです。(たかだか2年前ですが)では、いってみましょう!

第5位 人は皆「自分だけは死なない」と思っている -防災オンチの日本人-

 震災のあとに読んだ本。タイトルの通りなのですが、人って「自分は死なない」という全く根拠のない自信をもっていることが多いそうです。例えば火災報知機のアラーム、なった時、皆さんどうしてますか?誤報だと、決めつけてないですか?確かに、誤報は多いです。自分も、本当に火事が発生して、アラームが鳴った場面に遭遇したことはありません。それでも、次は本当かもしれない。その時に、油断していると逃げ遅れてしまうんだそうです。常に危機意識を持たなければならないと学びました。

第4位 <不良>のための文章術

 プロの文章の条件付きとして、『文章は表現ではない。文章の主体は読み手の側にある。』との言葉は多いに納得しました。自分はブログを書いているだけなので、プロの書き手とは違いますが、相手を意識しなければいけないということを学びました。

第3位 非論理的な人のための 論理的な文章の書き方入門

 自分の考えを文章で伝えるには『問題・結論・理由』という形式に沿ったクイズ文を書けばいい。という、まさに文章術の最強の解答ともいえる手法を示した一冊。このような型をしっかりと覚え、実際に使っていくことが文章能力向上に一役買ってくれると思います。

第2位 この世でいちばん大事な「カネ」の話

 コラムニストして有名な西原女史の『お金』に関する本。貧困からお金持ちまで、幅広く経験した人だからこそ言える見識に触れられます。お金がないことによる、辛さ、悲しさ、苦しさについても語られていて、「とりあえず、貧乏は嫌だな」ということで、働かねば。

第1位 自分のアタマで考えよう

 大好きちきりん氏の2冊目の著書。いわば考え方のフレームワークについてです。そして徹底的に考える姿勢をまざまざと見せつけられ、「あれ、自分、全然考えてないかも?!」ということにも気がつきました。そりゃ、面白みのない意見しか言えないわけです。もっと自分のアタマで考えよう!

まとめ

 冒頭にお伝えしたとおり、今でも人に十分おすすめできる良書揃いです。もし読んだことがある本がありましたら、感想、お聞かせください!!