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子どもがいるから、自由に生きる。

必要なのは、未来を見越す力ではない。

 先日、Twitterを見ていたらこのようなツイートが流れてきました。

 本当にこのようになるのかはわかりません。ただ、ますます英語の重要性が問われるようになり、小学校から英語を勉強していることを考慮すれば、以前よりも英語ができる若者が増えるのは当然の流れでしょう。基本的にこの意見は、その通り!だと思っています。

 そしてこのツイートをみたとき、別の事柄について、同じようなことを考えたのを思い出しました。今日はそのことについてです。

 『別の事柄で感じた同じようなこと』とは何か?それはパソコンスキルです。自分は現在アラサー。そしてたまたまパソコンが好きだったので、ビジネスでパソコンを使ってあれこれする。ということは全く苦にしません。ただ、年齢が5~10歳くらい(35~40歳)上の人になると、驚くほどパソコンに疎い人がいます。メールアカウントの設定ができなかったり、word、excelpowerpointを使っても、文字を打つことしかできなかったり。転職活動などをすると痛感しますが、もはやパソコンスキルはなくてはならないというよりも、あって当然。というものになっています。そして英語が同じような位置づけになる。という時代がもうすぐそこまで近づいてきているということなのではないでしょうか?そうなると、英語ができないと日本でも仕事につけない。ということが本当に起こるのかもしれません。(すぐにそうなるとは思いませんが。)

 では対策は?といえば、英語ができない人は英語を使えるようにする。という当たり前のことになります。そしてここではもっと根源のところを考えてみたいと思います。というのも、英語にしてもパソコンにしても、何年も前から『必要なものなる』ということは言われてきました。パソコンが必要、英語が必要という意見は特別、目新しいものではないのです。そのように考えると、先を見越す能力は必要ないのです。そうではなく、今後●●が重要になるよね。という話が出た時に、それを素直に受け取って、自分の身につけよう。という姿勢なのではないかと思うのです。「素直に学習する姿勢を持つ」ということです。そしてこれは、特別頭がいい必要もないし、先見の明が必要なわけでもない。その気になれば誰にでもできることです。素直な気持ちと行動力。これらがあれば、これからの世の中を生き残ることも、決して難しいことではないのではないでしょうか?