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子どもがいるから、自由に生きる。

攻めの攻め、守りの攻め、攻めの守り、守りの守り

 「あいつは攻めてるねぇ」「俺、守りに入ってしまっているなぁ」こんな会話をしたり、聞いたりしたことがある人は多いでしょう。そんな時に考えたいことは、気持ちと行動は必ずしも同じではないということ。となると、実は同じ行動をとっていても、気持ちは全く逆ということが起こりえるわけです。気持ちの攻めと守り、行動の攻めと守り。2×2で4通りあります。これをまとめるとこんな感じです。

攻めと守りのマトリックス

 気持ち:攻め 行動:攻め → 俺は日本を変える!だから政治家だ!(実際に行動に移している)

 気持ち:攻め 行動:守り → 俺は日本を変える!だから今は勉強期間だ!(ということで黙々と仕事をしている)

 気持ち:守り 行動:攻め → 貧乏は嫌だ!だから起業だ!

 気持ち:守り 行動:守り → 貧乏は嫌だ!だから転職はできない。

 どれがいいとか、悪いとか、そういうことではなく、このような4通りがある。ということを考えた。というだけのお話。ただ、このことを意識するかしないかは、自分の行動を冷静に振り返る上で、よい指針になると思っています。例えば周りからみるとかなり攻めているようにみえるひとでも、そのバックグラウンド(気持ち)はあくまで守りであるような場合があります。(例えば貧乏は嫌だ)このようなときは、劇的な変化を求めるよりも、今より少し状況を改善するような行動をとったほう(起業する!ではなく、複業で所得を少し増やすなど)が、結果的に納得ができる。ということが起こりえるのではないでしょうか?

 繰り返しですが、攻めがいいとか、守りが悪いとかではありません。自分がどのような状態なのか?そのことを自分でしっかりと理解しておきたいですね!