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『いつかはゆかし』に頼らなくても1億円は貯まる、貯められる!

 微妙に「いつかはゆかし」が話題になった時期とずれていますが、今日は給料日ということもあり、改めて自分の資産運用について考えました。という機会ですので、以前から暖めていた記事を書きだした次第です。

 まず最初に「いつかはゆかし」とは、何かを簡単に説明すると「長期の積立であれば、月5万円でも、将来的に1億円を貯められる」という投資のサービスです。そんなにうまい話はないとか、これは素晴らしいサービスだ。などなど賛否両論あります。このブログでは、いつかはゆかしのいい悪いを問うつもりはありません。ただ、想定しているのが年率10%程度のリターンであり、これは少々難しいのではないかな?と思っています。

 では、将来的に1億円を貯めることは無理なのか?否!いつかはゆかしに頼らなくても、1億円は貯められる!というのが今回の趣旨です。さらっと方法をご紹介です。

 では、いってみましょう。

貯金

 当然ながら、1億円を貯めるには貯金していかないことにははじまりません。ではどの程度貯金をするかですが、年収の4分の1を貯金しましょう。年収300万円であれば、年間75万円。月に6万2500円。正直、結構厳しい額だと思います。ただ、これくらいの勢いで貯金をしていかないと、やはり1億円は難しい。

投資

 そして貯金だけではいくら頑張ってもたかが知れています。ということで投資をしていきましょう。かといって、難しいことをする必要はありません。ETFや投信で、インデックスに投資します。インデックス投資はリスクが非常に小さいことで有名ですが、それでも平均リターンでいえば、年率5%程度になるといわれています。

具体的な方法

 年収の4分の1を貯金、インデックス投資で年率5%を達成。これができたとして、実際に具体的な数字をみてみましょう。ちなみに現実では税金がかかります。今回は年率5%に対して20%の税金がかかると考えました。ですから5%の8がけで、4%のリターンということになります。あまり大きなリターンには見えないかもしれません。

 それでも、新卒後39歳までの17年間が年収350万円、その後65歳の定年までの25年間が年収400万円だとします。そして、年収の4分の1を貯金、インデックス投資で年率5%を達成できれば、65歳で1億184万円になるのです。

 この通り、1億円をためるというのは、実はめちゃめちゃに難しいことではないのです。かといって簡単なことでもありません。最後は結局、長期的に根気強く投資を続けられるか?にかかっているのではないでしょうか?