まずはやっぱり「避妊しろ」といいたい
こちらのブログを読みました。
ブログ更新) 「結婚制度」って、先進国では崩壊しつつあるってことを理解したほうがいいよん。時代を昔に戻すのは無理ざんす。 → ow.ly/kZWxB
— ちきりんさん (@InsideCHIKIRIN) 2013年5月14日
確かに、結婚制度はオワコンなのかもしれません。専業主婦がそもそもここ数十年だけだったこと、昔は借家が当たり前だったことなどを考えても、今の常識がこれからも通用すると、考えること自体がおかしい。というのはその通りかと思います。
ただ、それでも自分は非嫡出子や出来婚を支持することができない。それはなぜか?現在の日本での非嫡出子や出来婚を認めることは、避妊しないことを推し進めることになるのではないか?という不安があるからです。
性病や望まぬ妊娠を避けるためには、コンドームを使用することが基本となります。しかし、これが全く徹底されていない状態で、非嫡出子、出来婚OK!といってしまっていいのか?それこそ、性病が蔓延するきっかけになってしまうのではないでしょうか?
さらにこれは一部のケースかもしれませんが、私の周りには何人かの中絶経験者がいますが、結局は「ゴム無しのほうがセックスは気持ちいい」という、ただ本人の快楽だけが理由です。それを認めて、非嫡出子も認めるというのは、腑に落ちない。
かといって、このままでは少子化に歯止めがかからず、積極的に出産をしてもらえる環境づくりを促す必要があることもわかります。まずはしっかりと、避妊をするということが周知され、その上で制度が整い、「非嫡出子でもいいから子どもを作ろう」という、積極的理由による子作りが当然のこととなっていくのであれば、それはそれでOKかなと思います。