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子どもがいるから、自由に生きる。

結局、魅力的な人と働きたい。

 先日のライフネット生命の5周年セミナーに関する記事→「ライフネット生命保険 開業5周年セミナー」にもちらっと書いたのですが、自分も岩瀬さんと同じで(と書くと、かなりおこがましいですが)何をするか?よりも、誰とするか?ということが非常に重要なことなのではないか?と思っています。

 そしてこの点については岩瀬さんとは同じではない、というよりも同じと考えるのが失礼なのですが、私の場合は多分、究極的に言えば「これをやりたい!」という強い思いを傾けられるものがないのだと思うのです。例えば、「日本の教育を変えたい!」とか「もっと笑顔の増える街づくりをしたい!」とか「めちゃんこ大金持ちになりたい!」などいった目標が一番に出てくる人たちというのは、誰とやるのか?ということをそこまで強くは重視していないと思います。一緒にやる人がいなくてもやると思うのです。自分がやる、それについて来る人が結果的に仲間になる。というイメージです。対して私の場合「この人と仕事をしてみたい!」「この人と何かやれれば面白いかもしれない!」といった具合に、まず、その人ありきなのです。これはこれで悪いことだとは思っていません。ただ、そう考えると今後の人生で「これをやってみたい!」と思って転職などをしても、意外とうまくいかないのではないか?という気もします。結局は職種や業種ではなく、一緒に働く人に満足度が左右されるのですから。岩瀬さんのお話は同じような意味ではないと思うのですが、そのような解釈が自分自身にはしっくりくるな。と考えています。

 で、問題になるのは、「この人と働きたい!」と思った時に、その人にも「君となら一緒にやりたい!」といってもらえるにはどうすればいいか?ということ。これはもう、相手が欲しているスキルを一つでも多く持っている、身につけていく。ということしかないですよね。そして仕事ができる人になるということです。仕事ができる人間であれば、一緒に仕事をしてもいいと思ってもらえるというのは、至極当たり前のことです。では仕事が出来るとはなにか?というと、レベルの高い事務処理能力。会話、電話、メール、その他のコミニュケーション能力。といったところがベースにあり、そこから職種によって持つべきスキルが異なるってくるというところでしょうか。自営業者や、中小企業の社長さんなど、自分が今後魅力を感じそうな人たちに話を実際に聞いてみて「どんな人なら、働きたいと思いますか?」ということを、聞いて回ってみてもいいのかもしれないな。とも考えているところです。