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ティッシュ配りの達人に学ぶ、ビジネススキル

ブログ@ティッシュ配りから学ぶ、全てのビジネスマンが身につけるべきスキル3つ

 先日、駅から会社に向かって歩いている途中、ティッシュ配りがやたらと上手な人を見かけました。達人といえる所作だったのですが、何がそこまで優れていたのか?そして達人の所作をビジネスでどう生かすかを書いてみたいと思います。ということで、本日のトピックスです。

  • 信号待ちで配る
  • 歩幅を合わせて配る
  • 次の人、次の次の人を意識して配る

 では、いってみましょう。

信号待ちで配る

 信号待ちというのは、当然足が止まっています。このときに渡しに来られたら、よほど断りたい理由がない限り、もらってしまうのではないでしょうか?非常に断りにくいですよね。そのタイミングを狙うわけです。ということで、ビジネスで活かすのであれば、受け入れやすいタイミングを狙うということです。もしくはスキを突くとも言えるかもしれません。

歩幅を合わせて配る

 ティッシュ配りというと、一箇所に止まったまま配っている印象が強いかもしれません。しかし、そうではなくて相手と一緒に、同じ方向に動きながら配るのです。そうすると断りにくいように思いました。あまりにぴったりとくっつかれたら迷惑ですが、ティッシュを渡すという短い動作であれば、問題は無さそうです。ということで、ビジネスで活かすのであれば、相手のペースに合わせるということでしょうか。ちょっと一個目とかぶっている気が…。違うのは、タイミングというよりも、合わせる事が大事ということ。例えば商品の開発など、時期をみてリリースしていくということではなく、流行にあわせて上手く製品の改変していくということに置き換えられると思います。

次の人、次の次の人を意識して配る

 目の前の人のことだけではなく、この人に渡したら次はこの人、その次はこの人。といった具合にどういう流れでティッシュを配るか、考えながら行動しているように見えました。これは少しだけ先を読むということです。ポイントは少しだけでいいということ。10人も20人も先を読んでも、途中で曲がってしまう人もいるでしょう。少しだけ先を見て、それにあわせて行動できるよう気持ちの準備をしておくので、十分なのです。

まとめ

 上記3つに加えて、一生懸命感を出すということも実はかなり重要だと思います。ダラダラ配っている人よりも、やはり必死な人からは取らなければ申し訳ないな。という気持ちになります。

 仕事ができる人は何をしてもそこから何かを掴み取るとか、結果を出すとかいわれています。そして今回の一件では、その通りなのだということを目の当たりにしました。そして、自分も感心しているだけではダメだ、日々感覚を鋭く、感情を大事にし、すごいと思うことなどなどに敏感にならなければ!と思いました。