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子どもがいるから、自由に生きる。

規制緩和と子育ての共通点

 最近でこそ以前よりは耳にしなくなりましたが、規制緩和の重要性が訴えられることはよくあります。これが結局何を意味しているかって、「規制は良くない」ということですよね。では規制の何が良くないか?これには2つあるでしょう。

  • 規制し過ぎ
  • 規制が不適切(時代、環境に合っていない)

 この2つによって健全な経済成長が妨げられている。だから規制緩和せよ!という話になるわけです。なり、手をかけ過ぎはろくなことがない。

 そしてこの健やかな成長という点に着目してみると、実はこの問題は子育てにも共通しているのではないかと思います。

 規制し過ぎは子どものやることにとやかく口を出しすぎている。(良かれと思っているとはいえ)子どもの行動を制限し過ぎているということです。

 規制が不適切というのは、(これも良かれと思っているとはいえ)今の時代に「パソコンなんか必要ない」といって全部手書きさせるとか、時代にあってない教育方針のことですね。

 なぜこの二点にこれほど共通点があるのかといえば、行政にしても親にしても、ほとんどのケースで未来を見通す力なんて持っていないからではないでしょうか?だったら、当人が自由に頑張ることが、もっともいい結果になる。邪魔をしないことが一番。ということなのだと思います。