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子どもがいるから、自由に生きる。

将来安泰のために必要なたった二つの重要スキル

 先日、こんなツイートをしました。

https://twitter.com/dologlog/status/343025884271362050

 将来を予想したビジネス書などを読んでいると、機械(コンピューター)と新興国の住人が、先進国から雇用を奪っていく。というのは、今や非常に有力な見方となってきているようです。むしろ、ビジネス書を読まなくとも、この流れが起こらない!という意見の方が少なくなっているのではないでしょうか?そして、これ実は結構すごいことではないのかなと。というのも、5年先でも予測するのが難しい現代において、コンピューターと新興国が仕事を奪うというのは、わかっていることなわけです。であるならば、仕事を奪われることに怯えるのではなく、この流れを掴もうというのが私の考えです。

 では、そのために必要なものは、なんでしょう?キーワードは機械と新興国の人々を使いこなすということ(と書くと言葉があまりよくないですが)。そこで、さらにそのためにはなにが必要なのかを考えてみましょう。

機械を使いこなす

 機械、コンピューターを使う、というと、プログラムを覚えるということに話が進みがちです。プログラムができるに越したことはないでしょうが、結局人にいわれてプログラムをひたすら作ることだけしていたら、結局は別の機械なり新興国の人々に仕事を奪われることに変わりありません。ここで重要なことは、どんなことならIT化できるのか?そのためにはどんなことが必要か?コストはどの程度かかるのか?といった、総合的なITに関する、知識、見識です。実際、プログラムを組むなどは、人に任せてしまえばいいのです。

新興国の人々を使いこなす

 新興国の人々に仕事を頼むようになるとして、その人は私たちの願い通りに仕事をしてくれるでしょうか?言語、文化、教育、あらゆる面で異なる背景を持つ人たちに、望み通りに仕事をしてもらうのは、相当難しいことだとわかります。同じ日本人でも難しいのですから。だからこそ、新興国の人々に仕事をしてもらうということは、それだけで非常にスキルが必要なことになるのです。これはもう、その人達のことを知り、実際に仕事をまかせてみて、どういう頼み方なら通用するのか、など実践あるのみかと思います。

まとめ

 共通していることは、いかに自分自身が働かないでもすむ方法を考えるのかということ。日々の仕事でも「これは任せられないか?」とか、「これはIT化できないか?」といった視点を持ち!実行していくことが大事になってくるでしょう。そしてそのことを今から少しずつでも、試してみることが大事なのではないでしょうか。