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子どもがいるから、自由に生きる。

ちきりんさんトークイベントへ行ってきました!

 このブログでも幾度となく紹介しているChikirinの日記。ブロガーであり、現在は文筆家?としても活躍中のちきりんさんの講演にはじめていってきました!

『未来の働き方を考えよう』刊行記念ちきりんさんトークイベント

 内容は著書【未来の働き方を考えよう】に沿ったものだったのですが、特に質疑応答で印象的だったポイントを2つ書いておきたいと思います。

  • 一歩踏み出す
  • パートナーの考え方

一歩踏み出す

 市場から稼ぐ力がやっぱり大事!と講演中も話されていました。例えばヤフオクでモノを売ってみるとか、Twitterのフォロアー数を増やすとか。それに対して「ヤフオクでモノを売るのと、実際に生活できるレベルに稼ぐとでは、かなり差があるのでは?それはどう埋める?」という質問が。

 これに対して「確かにその通り。でも、誰も最初からゴールは見えていない。」との回答。ちきりんさん本人も、ブログをはじめたときから今の姿が見えていたわけじゃない。全く想像がつかなかった。でも、一歩進むと次が見える。また進むと、また次が見える。そうやって積み重ねていくんだと。

 これ、本当その通りだと思うのです。というのも自分もブログを6ヶ月づけて、半年前よりも確実に今後の道筋が見えてきています。このまま続けたらどうなるか?どういうことをすればいいのか?自分に足りないことはなにか?試すべきはこんなことではないか?正解はわかりませんが、少なからず何もしていなかったより、今のほうがビビッドにわかるのです。これは、実際に踏み出した人にしかわからないこと。だからやっぱり、その一歩目が大事なのです。

パートナーの考え方

 パートナーの考えたについては、海に行くなら海が好きな人、美術館が好きなら美術館が好きな人。それぞれ自分と同じレベルで好きだと考えている人と過ごしたい。特定のパートナーに絞る必要はないと。むしろ色々な局面で色々なパートナーがいたほうがいいとのこと。

 これ、あまりに自分と同じ考え過ぎて驚きました。自分は既婚者ですから、そう言った意味で特定のパートナー(奥さん)がいます。でも、すべての面において配偶者がベスト。なんてあり得ないですよね。自分の配偶者も納得していることですが、自分は買い物(ウインドショッピング)があまり好きではありません。目的のものだけをさくっと見て帰りたい。でも奥さんは買い物好き。だったらやっぱり買い物が好きな人といったほうがいいでしょ?と。そんなレベルの話ですが、これだけ趣味、価値観が多様化している中で、全てのことを一人のひとと一緒にするってのはやっぱり無理がありますよね。

まとめ

 非常にユーモアたっぷりの講演で、あっという間の1時間30分でした。内容は控えておきますが、次の本に関する構想も練っているとのこと。その話の持って行き方もお見事で、既に早く読んでみたくなっています。未来の働き方を考える上でこれ以上ない本ですので、是非皆さんも読んでみてください!

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ご自身のブログでも、『市場で稼ぐ力』に関する質疑について書かれていました。

始点に立っていても、ゴールまでの道筋は見えません - Chikirinの日記