最後の肝になるのは「市場から稼ぐ力」じゃない?
こちらのブログを読みました。
個人にとってのクラウド・ソーシング - Chikirinの日記
この記事では、以下のことに触れられています。
個人にとって大事なことは、・自分が得意な、高付加価値の仕事をクラウドソーシングで請負い、
・自分が不得意な仕事は、どんどんクラウドソーシングで調達する
ことにより、自分の「働く時間の生産性を高めていくこと」です。
さらに、自分が身につけておくべきスキルについては、
ふたつあります。ひとつが、「世界中の労働キャパを必要に応じて、最適に使いこなすスキル」だよね。クラウドソーシング市場の使い方、クラウドワーカーの管理の仕方と言ってもいい。
だそうです。で!これって自分のブログ(do-log(どぅろぐ))に書いていたことに当てはまるのかなと。→将来安泰のために必要なたった二つの重要スキル | do-log(どぅろぐ)
自分のブログ(do-log(どぅろぐ))では海外&ITに仕事を奪われていくのであれば、外国人とITを使いこなすスキル(2つ)が大事だ!と書きました。ちきりんさんは、海外とか国内とか関係なくそれらを使いこなすスキルが必要(1つ)といっているわけです。海外か国内か、ITについて言及するか、といった違いはあれど、根本のところは同じなのかなと。任せた方がいいものは、ドンドン任せろ!ってことですから。
で、ちきりんさんが言ってる「もう一つ」ってなにかな?と考えていたわけです。自分はこれ、「市場から稼ぐ力」じゃないかな?と思ってます。というのもこの単語、ちきりんさんが自著の中で書いてるんですよね。
どんなに能力高めて、「世界中の労働キャパを必要に応じて、最適に使いこなすスキル」を身につけても「それって結局、金になるの?」「どうやって金にするの?」といった能力がないと、生活の糧=お金を手に入れることは出来ません。最終的に金になるのかならないのか、どうすれば金になるのかならないのか、そういったものを見極める力、嗅覚とも言えると思います。そういう力のあるなしが、今後ますます重要になってくるのではないでしょうか?
ちなみに、昨日の講演(ちきりんさんトークイベントへ行ってきました! | do-log(どぅろぐ))でも市場から稼ぐ力が大事とお話されていましたよ。