生活保護の難しさ
生活保護の支給額が年々増加の一途を辿っているそうです。こちら(<生活保護>住宅扶助も見直しへ 厚労省 (毎日新聞) - Yahoo!ニュース)のグラフをみて、おったまげてしまいました。
生活保護の話になると、「けしからん!」という意見もあれば、「本当に必要な人に届いていない!」という意見あり、本当に難しいことだと思います。
自分個人としては、生活保護の人がパチンコしようが何しようが、好きにすればいいと思っています。どう生きたいか、何がしたいか、何にお金を使うかは、個人が決めるべきこと。生活保護であろうとなかろうと、その自由は尊重すべきだと思うからです。
かといって、働いている人以上に好き勝手できる。というのもやはり腑に落ちない。ですから、最低限度の生活の保障+いくらか自由ができるお金。くらいで十分なのかと。で、最低限度の生活の保障ってなに?というのがまた難しくなるわけですが、衣食住が整っていればいいわけで、それなら、衣も食も住も、国が全て用意しちゃえばいいのではないかとか。
衣
ユニクロで統一。ダイエーとか、イトーヨーカドーでもいいです。安くて高品質なものが揃っているわけですから、新しく服がほしいなら、この中から選んでください。とかいってカタログ渡しちゃう。
食
フードスタンプというのはいいですね。ただ、この店はフードスタンプが使えるのかとか、使えないとかやるくらいだったら、完全に配給制にしちゃえばいいんじゃないかと。
住
とりあえず、市営住宅、県営住宅に入ってもらう。入ってもらえなかった人は、自治体がアパートを借り上げてそれを提供する。
まとめ
こんなの人権無視だ!みたいな意見もあるかもしれませんが、上記の衣食住にプラスしてお金を渡すわけですから、ユニクロなんか着たくない人は、そのお金で服を買えばいいわけで。配給なんか嫌な人は、そのお金で自分の食べたいものを食べればいいわけで。公共住宅なんて住みたくない人は、そのお金で自分の住みたいところに住めばいいわけで。
全部が全部、自分のやりたいようになんか出来ない。生活保護であろうとなかろうと、どこかで区切りをつけて、うまいことやっていくしかないのです。何でもかんでも好きにできるように、お金を渡すというのでは、働いている人がバカを見る。と思われてしまっても仕方がないです。なんてことを考えています。
では、またあした!