台風に思う、組織とリスクヘッジとビジネススキル
先日の台風、凄かったですね。というより、厳密に言えば、台風による交通の混乱が酷かったですね。
で、皆さん考えていることは同じかなとは思うのですが、今回の台風で感じたことをツラツラと書いてみたいと思います。
通勤、馬鹿らしい
正直、台風が来ることに備えて朝早く家を出るのも、ようやく動き出した電車にぎゅうぎゅう詰めになるのも、馬鹿らしいなと。有休あるんだから、有休使って休みとっちゃえばいいんじゃないですかね。そして、会社のトップが休むように指示を出す。休みやすい雰囲気を作ることが大事なのではないかなと。
もちろん、世の中には休めない仕事があることは重々承知しています。その場合は、泊まればいいんじゃないでしょうか。その分、残業手当つけるとかして。
あとまぁ、電車も止めちゃえばいいんじゃないですかね。翌日動きませんっていえば、みんなそれなりの対応を考えるのではないかと思います。下手に動かすから、混乱が増大しているような気もします。
リスクヘッジできているのか?
もう少し冷静に考えてみても、早く来いとか、根性でどうにかしろってのは、いざって時に対応できないのではないでしょうか?今回は台風ですから、混乱は一日限りでした。ただ、台風でワタワタしている組織が、震災やその他の大規模災害が起こった時に適切に対応できるのか?ちょっと不安に思いました。
そう考えると組織のリスクヘッジとして、一定数以上の社員を、2駅以内に住まわせるとかといった対策は必要なのではないかと感じます。
いつでも、翌日は休んでもいいように
そしてこれは、自分自身に、そして普段からの心がけとして大事なこととして、翌日休んでもいいようにしておくということがあるのかもと思いました。締め切りのある仕事を、締切日に出さない。
いつ、熱が出るかわかりません、事故にあうかわかりません、それでも、せめて一日猶予があれば、仕事を他の人に任せられるかもしれません。締切日に出さないというのは、当たり前であり、究極のビジネススキルではないでしょうか。
では、またあした!