私の教育方針。愛情、好きなこと、自分で決める、
先日は散々、人の教育方針にいちゃもんつけるようなことを書いてしまったので(因数分解もiPhoneアプリ作成も、親が褒めれば幼稚園児は簡単にやってのける)、「じゃーお前はどうなんだ?」ということを書いておきたいと思います。
好きなことをさせる
あったりまえのことですよね。ただ、結構難しいのが、大人が子どもに対して「これを好きになってほしい」とか「これができればいいよね。」という、いわば大人の価値観を押し付けてしまっていないかということ。先日の記事にも書いたように、子どもはこの辺り、かなり敏感に感じ取ります。押し付けていなくても大人の価値観が子どもに伝染してしまうことがあるわけです。
そうならないためにも、できるだけ中立に、親がとやかく言わないでも、興味を示しめしているものを、しっかりと見極めてあげることが大事です。そしてそれがわかったら、そのための環境を整えてやることが親の努めかと思います。
うちの子はベタですが、電車が好きになりました。ということで、とりあえず電車の本を多めに用意しています。無理に車好きにしない。ということですね。
色々経験させる
好きなことをやらせてやると同時に、色々なことに挑戦させてあげるようにしています。大人になっても知らないことが山ほどあるのに、生まれたばかりの子供ならなおさらです。世の中にある本当にたくさんのことの中で、自分が何を好きになるのか?それはもう、経験して見なきゃわからないってことで、体験させることに重きを置いています。
電車が好きと書きましたが、それだけに固まってしまわないように、買い与える絵本は全く別のジャンルのものも用意したりしています。
自分で決める
こんな記事を読みました。自分の頭で考えさせる教育/ルールを守らない子の育て方 - デマこいてんじゃねえ!
この自分で決めるということ、とても大事です。どんなに子どもが可愛くても、言ってしまえば、やっぱり子どもは他人なんです。最後は自分で歩いていくんです。そのときのために、小さいうちから「自分のことは自分で決める」ということ。その習慣はしっかりとつけさせたいと思います。ちょっと自分が好きなアニメ、エヴァンゲリオンの登場人物、加持さん言葉を引用します。
俺はここで水をまくことしかできない。
だが君には、君にしかできない、
君ならできることがあるはずだ。
誰も君に強要はしない、
自分で考え、自分で決めろ。
自分が今、何をすべきなのか。
まぁ、後悔の無いようにな。
結局、自分のことは自分でしか決められないんですよね。
愛情を注ぐ
なんだかんだといいましたが、これに尽きますよね。子どもは、親から無条件に愛されたという経験をしっかりと詰んでいければ、あとはまぁ細かいことしないでも、なんとかなるものです。この経験をしっかり積むことで、自分自身を大切な存在だと感じられるようになる。これを自己有能感というのですが、この感覚があれば、壁にぶつかっても、自分の力でなんとか乗り越えられる。逆に言えば、どんなにポテンシャルが高くても、自己有能感の欠如は、「やっぱり自分はダメなんだ」という気持ちにつながってしまいます。
まとめ
自分の教育方針が正しいかなんて、それは子どもが育ってみないことにはわかりません。それでも自分自身、どんな教育方法があるのか、子どものためにどんなことが出来るのか。しっかりと勉強して、ベストを尽くしたいと思います。
では、またあした!