超期待していたオンラインストレージ、Bitcasaの魅力が激減してしまった

　以前、このブログで紹介したBitcasa。

（容量無制限のオンラインストレージの超新星、Bitcasa！ | do-log（どぅろぐ））

　どんなものかといいますと『容量無制限で、外付けHDDのように使えて、オンラインでどこからでもアクセスできる。これだけできて、年額99ドル（約1万円）！』という驚異的なサービス。ということで一押ししていたのですが、それがこの度、料金、内容を大幅に変更することとなりました。（Bitcasaが新料金体系、容量無制限プランは従来の年額99ドルから年額999ドルに -INTERNET Watch）

　変更内容を記事タイトルにもあるように、無制限プランの料金が10倍に。そして1TBの利用で年額99ドル（約1万円）となりました。

　今回の改定の理由ですが・・・

　Bitcasaが行った調査では、ユーザーの9割以上は1TBも使用していなかったとし、ユーザーは容量よりもあらゆる場所からアクセスできるといったユーザビリティを求める傾向にあると説明している。

（引用）

　だとか。確かにそうだと思います。ただ、個人的にはかなり魅力がなくなってしまったと考えています。本当に1TB使うか使わないかが問題ではないのです。容量無制限！というインパクトが大きかったのです。それがBitcasaの大きなアドバンテージだったと思っています。

　日常的に使用、変更しているデータって1TBもないと思います。でも、バックアップ用途とか、自分の手元にあるデータのありとあらゆるものを集めたら、1TBくらいになるのではないでしょうか？家族がいれば、家族で一台所有していたHDDをBitcasaに代用する。なんて使い方も期待できたと思います。これであれば、1TBを超える可能性は高まってくるでしょう。

　なんだかぐちぐち書いてしまいすみません。それほど、容量無制限でどこからでも使える！というBitcasaに期待していたのです。残念です！

では、またあした！