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「家計簿が続かない人の貯金革命」を読んだ。いくらで売れるか?ってホント大事!

 野瀬大樹氏、野瀬裕子氏(ご夫婦)の著書、家計簿が続かない人の貯金革命を読みました。そこで出てきた、トータルコストの考え方が面白かったのでご紹介。

  1. それはいくらなのか
  2. それはどれくらい追加コストがかかるのか
  3. それは何年使えるのか
  4. それはいくらで売れるのか

 今回特に着目したいのが、最後のいくらで売れるか?という視点。というのも、先日MacBook Airを買ったのですが、MacBook Airに限らず、iPhoneなどのアップル製品は非常にお得なんです。

 MacBook Airの2年前のモデル、11インチで64Gの中古が、Amazonで65,000円で売ってます。本当にこの値段で売れるかはわかりませんが、この値段がついているということは、買う人はいるのでしょう。いくらで発売していたのかちょっとわかりませんが、だいたい例年、MacBook Airは90,000円~120,000円程度ですし、11インチですからおそらく高くても100,000円程度でしょう。ということは、100,000円で買って、2年使って、65,000円で売れる。実質35,000円で使えるのです!

 今の時代、5万も出せばそこそこのパソコン買えます。しかし、これだけ値崩れしないのも珍しい。結局、強烈なブランド力があるからですよね。ジョブズが亡くなって云々と言われたりもしますけど、まだまだこのブランド力は健在です。

 そしてこの考え方、全てのものに応用できます。何か物を買う時は最後手放す時のことまで想定し、できるだけ値崩れしないものを選ぶようにしたいものですね。