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子どもがいるから、自由に生きる。

下積み必要論に対する私なりの答え

 下積みは必要か?という話になると、「必要だ!」という意見と「必要ない!」という意見が、必ず対立します。で、自分の体験から得た答えは内容と時間次第ということ。

内容の話

 下積みらしい下積みの一つして、上司なりのカバン持ちを考えてみましょう。これ、上司が誰かによって質が全く変わります。もし、超一流経営者のカバン持ちだったら?超一流の経営者の動きを間近で見て、話をして、経営の勉強をすることができる。これって、そりゃ意味あるよ、いい経験しているよ。って言えそうですよね。

 対してあまりに仕事が出来ない上司だったら?やる必要のない仕事に手を出して、それのフォローをすることになる。スケジュール管理もままならず、あれこれ手伝わないといけない。これはこれで妙なスキルが身につきそうですが、必要なことか?といわれれば、はてながつきそうな話です。

時間の話

 今度は時間の話。上記の超一流の経営者のカバン持ち。でも、これを5年、10年ってやる意味あるか?ということです。確かに勉強になることは多いでしょうが、何年もやっていたら、そろそろ自分でやったら?といったことになるわけです。そもそも得るものもなくなりはしないでしょうが、減ってはくるでしょう。

役に立たない仕事

 最後に補足したいのは「全くなんの役にも立たない仕事が世の中には確かに存在する」ということです。詳しくは書きませんが、先日自分は、電卓を使った超アナログな仕事に直面し、思わず「…まじですか?」と聞き返してしまいました。下積みといわれる時期は、こういう意味のない仕事をまかされることも多いですよね。

まとめ

 全ての仕事に意味を見出す。ということはやろうと思えばできないこともないでしょう。ただ、やっぱり内容と時間次第で、あまりやっても意味ないよ。ということは確かにあるのです。もし、自分が下積み的な仕事をすることになったとしたら。最初から意味なし!ということもないですが、これをやる意味が自分にあるか?いつまで続ける意味があるか?ぜひ問いてみてください。

では、またあした!