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地元を走って気がついた!マラソン大会が地域を復興の鍵だった!

 先日、地元の松戸市制施行70周年記念ハーフマラソン「第59回松戸市七草マラソン大会」に出走しました。地元を走りながら色々思いを巡らせていたのですが、考えてたのは、もっと応援者にフォーカスした、応援者が楽しめるマラソン大会があってもいいんじゃないかな?ということです。

そもそも、なんで応援者?

 そもそも、マラソン大会はランナーが主役なわけです。なぜ、そこで応援者目線なのか?友だちや恋人、家族が遠出してそれについて行く。というケースを除いて、応援者のほとんどは地元の人ですよね。その地元の人に愛される大会になれば、イベントとして成立し、地域の活性化になるんです。ランナーではなく地元の人が、自分か走るわけでもないのに、「今年も絶対やって欲しい!」そんな風に思われる大会、素敵じゃないですか?

 その上、今の時代はランニング人口が急増し、どの大会も予定より早く締め切るようなことになってます。大会によってはサーバーがパンクしたり、抽選するも倍率が何倍にもなったり。だから極端な話、ランナー無視でも大会としては成立するのです。(あまりに運営がひどければ別ですが。ちなみに、第一回富士山マラソンは運営の不手際で非常に厳しい意見が集中しましたが、それでも二回目はしっかりと参加者が集まったようです。)

 また、応援者目線にすること、より多くの応援者がより楽しくランナーを応援してくれます。これは間違いなく、ランナーにとっても力になりますよね。やっぱり、応援させるとうれしい。というのは、全てのランナーにとって共通する意見でしょう。

応援者目線にするために

 ここからは、応援者目線にするためにはどんなことが必要なのかを書いてみます。

 まずは距離。これは断然、ハーフ以上がいいでしょう。昨年の七草は10キロ、今年はハーフでしたが、やはり距離が伸びると走るスピードは自然と落とさざるをえないことになります。そうなるとハイタッチ!をしたり、沿道で配ってるチョコ、あんぱん、飴などを受け取れるわけです。このちょっとしたコミュニケーションが楽しいもの。さらに長い距離になれば、市内のいろいろなところを走ることになります。自分の家がフルマラソンのコースに設定されている!ということも必然的に増えるわけです。家の前で走っているのであれば、応援するということも容易になります。結果として、応援者が増えてくれるというわけです。

 また、応援者に喜んでもらうために、仮装を積極的に推奨してみたらどうでしょう?仮装したランナーには、受付時にアミノバリューウィダーインゼリーを一本あげるとか。その程度のことでも、積極的に仮装を推奨することで、仮装が増えてきます。仮装しているランナーって、やっぱり見ていて面白いんですよ。知っている仮装だったりすると、思わず声を掛けたくなります。仮装がどんどん定着していけば、仮装も見たし、応援するか。という人も増えてきそうです。

まとめ

 今回改めて地元を走り、この大会が盛り上がることが、この街が活気づく一つのきっかけになると強く感じました。スポーツの力って、やっぱり凄いです。ランナーが増えている今だからこそ、応援する側もそれを楽しめるような仕組みがどんどん広がっていくといいですね。

では、またあした!