do-log

子どもがいるから、自由に生きる。

人生の変化球を覚えよう

自分、よく言えば素直。悪く言えば馬鹿正直。そんな人間です。この性格ゆえに、結構苦労することが、多かったなぁと、振り返ると思います。ちょっと生きにくいな…。なんて感じることもありました。

変化球を、覚える

 そんな自分も年を取り(といってもまだ、アラサーですけどね!)、少しずつ器用に生きられるようになってきました。何が良かったのか?変化球を覚えたからです。

 なんでもかんでも、馬鹿正直に答えるのではなく、駆け引きをする。ストレートの見せ球のあと、変化球投げるわけです。

変化球って何よ?

 んじゃ、具体的に変化球って何か?というと、いきなり自分の思いをぶつけるのではなく、相手のことを先に考えてから、こっちの考えをぶつけていく。ということです。

 相手に何か不満がある。文句を言いたい!と思っても、すぐに言わないです。どう言われたら相手は聞き入れてくれるかな?そのことを先に少しだけ考える。ワンクッション置くわけです。これだけで、人間関係は驚くほどスムーズになります。

ストレートが、馬鹿らしくなる

 少しずつ変化球を使えるようになると、なんでもかんでもストレートを投げることが、そもそも馬鹿らしくなってきます。というのも、正直であることは確かに気持ちいいこともあります。ただ、それは自分の一時の快楽に過ぎず、その後の人間関係に必ずしもプラスになることはない。変化球を投げた方が、スムーズで、楽で、結果的にプラスになるということを覚えます。

 するとどうなるか?変化球を投げることにためらいがなくなり、変化球の質が上がるのです。そうして変化球が上手くなったからこそ、たまに投げるストレートがより際立つのです。

まとめ

 ストレートが馬鹿らしい。なんて書いてしまいましたが、自分に素直に、ストレートを投げることを否定するつもりはありません。ただ、冒頭書いたように、ストレートばかり投げていたころは、生きにくいと感じることがあったんです。もし他にもそんな人がいたら、「変化球だっていいもんだよ。」と、是非教えてあげたいのです。

では、またあした!