これで安心!クラウドワークスで100%満足するポイント
昨日のブログ(人気サービスの『クラウドワークス』を使ってみた!)で、クラウドワークスで非常に満足の行く仕事をしてもらったこと。ただ、そのためにはいくつか条件がありそうです。と書きました。その辺りについて、もう少し掘り下げてみます。
メッセージのやり取りをこまめにする
自分の場合、案件的に難しくなかったからか、一気に10件近くの応募がありました。その段階で、ひとりひとりの方と結構まめにやりとりをさせてもらいました。ここでしっかりとやりとりをしっかりとしておくと、
- 自分の応募に不十分な情報があったこと
- 相手のスキル
これらが浮き彫りになってきます。
情報不十分
今回自分は「WordPressの広告の見栄えを良くしたい!」という漠然としたお願いでした。厳密に言えば、タイトルに近づきすぎている広告を少し離したり、文字の位置を修正したいということだったのですが。こちらもよくわからずにお願いをしているため「こうすればいいんじゃないですか?」「ここを直せばいいと思うのですが、いかがでしょうか?」というメッセージを結構いただいたんですね。「直したいのはそこではないんだけどなー。」というメッセージも結構いただいたのですが、それは100%、こちらの説明不足。その辺りの至らなさを、痛感しましたし、やりとりの中で至らない点というのがはっきりと見えてきます。逆に言えば、そのあたりを明確的に自覚した上で依頼者を決定すると、決定後のやりとりがスムーズです。
相手のスキル
これはもちろん、プログラミング等の技術のスキル。だけの話ではないんですね。クラウドワークスのようなサービスの場合、双方がどのような人かわからないわけです。ですから、受注側は受注するわけですから、それについて相応のスキルを持っていると思います。ただ、実は発注側のスキルのレベルは非常に不明瞭なんです。そこを汲み取ってやりとりができるか?ということがかなり重要になります。
たとえば発注者が「右クリックがわからない」という場合、「FTPサーバーのアカウントとパスワードを教えて下さい」と受注者が伝えても、???となってしまい作業が止まってしまいます。そこまで困ったことはないにせよ、そもそも依頼するということは、それができないからお願いしているわけです。技術レベルは受注者>発注者ということのほうが多いでしょう。
その状況で受注者は相手のレベルはこれくらいかな?だったらこの説明をすればいいかな?こうしたいといっているけど、それって本当はこっちのことかな?といった具合に、相手のレベルに合わせて、話を進めていかなければならないわけです。
一言で言ってしまえばコミュニケーション能力となるわけですが、このスキルがないと、仮にどんなに卓越した技術を持っていたとしても、発注者のニーズを読み取れず、出来上がったものに双方が満足できないという不幸な結果になりかねません。
プロフィールをしっかりと見る
あとはありきたりなことですが、プロフィールをしっかりと見ましょう。本人確認がしっかりと出来ているか?これまでの業務経験はどうなっているか?それに対して、過去の発注者はどんなコメントを残しているか?この辺りをしっかりと見ておけば、しっかりとした方を見つけ出すのは、難しいことではないですね。
発注者側に求められる、ディレクションスキル
また、こちらの記事(どの部分までクリエイターに委ねるのかの采配が使いこなしのポイント: ライフネット生命保険株式会社 岩田さん | クラウドワークス クライアントインタビュー(お客様の声!))にも出てくるのですが、発注者側にも能力が求められます。それがディレクションスキルです。ディレクションとは、管理とか、指揮とか、監督とか、そういうものです。依頼だけして、後はお願い!では技術がある人にお願いしても納得のいくものをいただくことは難しいでしょう。これもコミュニケーションスキルってことと近いです。言いたいことを言って、言いたいことをわかってもらえるか。わかってもらえるまで、あの手この手でつたえられるか。ということです。
ちょっと小難しくなってしまいましたが、相手の方をしっかりと見極め、丁寧なやりとりを心がければ、非常に満足の行く結果が待っていますよ!というわけで、【クラウドワークス】、オススメです!!
では、またあした!