do-log

子どもがいるから、自由に生きる。

人生の暇のつぶしかた

 人生は暇つぶしである。そんなことを、以前ブログに書きました。(芸術的感性のあるなしが人生の豊かさに影響する | do-log(どぅろぐ))そして、この記事で紹介した私の愛読書『シンプルに生きる』に、こんな言葉が載っています。

 生きるということは、突き詰めれば、食べて寝て、そして自分なりになんとか時間を潰すことでしかないのです。

 これ、本当にその通りです。別に自分が生きていたって、死んだって、世界は回っていくわけで、ちょっと困る人はいても、そんなにまぁ、重大なことではないわけです。ではどうやって暇をつぶすか。そこでご紹介したいのがこちら→(読書記録 by do-log『本』 子どもにも読ませたい / 君たちはどう生きるか)この本に、こんな一節があります。

P95 出来るだけ学問を修めて、今までの人類の経験から教わらなければならないんだ。まだ解くことのが出来ないでいる問題のために、骨を折らなくてはうそだ。

 これもまた、その通りです。人間として生まれたからには、今現在であったり、これからの世代であったり、何かしら残していかなければ、人として生まれた意味がないのです。だからこそ、大きいことでも小さいことでも何かしら成し遂げなければなりません。

 というわけ『人生は暇つぶし』ということと、『成し遂げるということ』。この二つを重ねあわせるならば成し遂げつつ暇をつぶすということになるのです。

では、またあした!