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子どもがいるから、自由に生きる。

「幸せをお金で買う」5つの授業・経験を買う

 常日頃から、『幸福になる方法』について考えています。自分が幸せでありたいという思いもあります。また、日本人は幸福感が低いといわれ、それは何故か?という疑問もあります。自分はお金を稼ぎたい!と思っていますが、それが本当に幸福につながるのか?といったことも考えたいです。

 というわけで読んだのが、「幸せをお金で買う」5つの授業 ―HAPPY MONEY。「これを買ったら、ハッピーだ!」みたいな安直な本かな?と思っていたのですが、もっと深さのある本でしたので、本日からそれぞれの章について、5日連続連載形式で書いていきます!

レクチャー1・経験を買う

 ものより思い出。というは、CMのコピーですが、これは実際に幸福につながるそうです。

慣れの問題

 感覚的にも納得できるものではないでしょうか?一つのポイントが、『慣れ』です。どんなに気に入ったものを買っても、自分の手に入った瞬間から、それがそこにあることが、当たり前になってしまう。モノを買った瞬間、そしてしばらくは幸せでしょうが、その幸せは限りがあるというわけです。

 対して、経験にお金をかけた場合。経験にかけたお金は消えてなくなってしまいます。でも、その経験は間違いなけく、心の中に残るのです。そう考えると、旅行なんかにいく場合も、単にお金をかけるのではなく、思い出になりやすい工夫が必要かもしれません。貧乏旅行なんか、いい例ですよね。シャワーがでなくて大騒ぎした。そんなくだらないことが、かけがえのない思い出になったりして、それが自分の幸福の源泉になったりするわけです。

喜びを与えてくれる4つの経験

 なお、払ったお金に対して最大の喜びを得られるのは、

  1. 社会的なつながりが生まれる経験
  2. 思い出話になりそうな経験
  3. 自らが望む理想の自分像に結びつく経験
  4. めったにないチャンスを与えてくれる経験

なんだとか。全ての条件を満たす経験は、遭遇することがそもそも難しそうですけどね。

 モノより思い出、をキーワードにお金を使っていきましょう!

では、またあした!

★連載記事紹介★

レクチャー1・経験を買う

レクチャー2・ご褒美にする

レクチャー3・時間を買う

レクチャー4・先に支払って、あとで消費する

レクチャー5・他人に投資する

「幸せをお金で買う」まとめ的私の考え