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ハーフマラソンが地域復興に役立つって話

 先日、10キロのマラソン大会に出てきました。この大会、ずっと10キロだったんですが、昨年だけ20キロのハーフマラソンになったんですね。で、今年はまた10キロに戻ったんです。で、思ったんです。地域復興にはハーフマラソンだ!って。

ハーフマラソンは余裕がある

 10キロもハーフもフルも走ったことがありますが、個人的には一番楽なのはハーフマラソンでした。もちろん個人の感覚によるでしょうし、スピードにも左右されます。ただ、市民ランナーレベルだと、ハーフ以上の場合あまりスピードが出せない。出すと最後ヘタってしまうからです。で、フルだとゆっくり走っても後半残り10キロくらいからがどうしても厳しくなる。

 対して10キロはスピードが出てくるため、これはこれでやっぱりキツイ。ハーフはちょうどいい距離なのです。

 その上、フルマラソンより参加への敷居が低い。この点もハーフマラソンをオススメする理由です。

沿道との関わりを楽しめる

 10キロ以下ですと、スピードが出ているために沿道の応援よりもとにかく必死に走るってことになりがちです。しかし、ハーフマラソン以上のレースだと一人ひとりの応援を肌に感じることができます。しかも、例えばチョコを配ってくれる人だとか、ハイタッチをしてくれる人だとか、アンパンを用意してくれる人だとか。そういう人たちとの関わりが楽しかったりするんです。走る方も応援するほうも楽しめるのが、ハーフマラソンです。

地域の理解を得やすい

 応援が楽しいと何がいいか?地域の理解を得やすくなります。ややもすれば、マラソン大会というのは楽しんでいるのは走る人だけ。地域住民はうんざりしているということになりがちです。でも、応援が楽しければ、地域住民もマラソン大会の開催を喜んでくれるのです。

 昨今のランニングブームで、多くの大会が新設されています。そんな今だからこそ、地域復興にはハーフマラソンなんです!ハーフマラソンがどんどん増えることを願っています。

ではまたあした!