好きなことを仕事にする難しさ

　好きなことを仕事にする。できればいいなという意見もあれば、そんなの甘えという意見もあります。自分は好きなことを仕事にできれば、それはそれでいいことだよね。と考えています。が、なかなかそれって厳しいかも…。と最近、思い始めました。

それって、本当に好きなこと？

　好きなことってテンションが上がるので、「これでやってやろう！」という気持ちが盛り上がるものです。盛り上げるんですけど、「それって本当に好きなこと。」なんでしょうか？一時的なマイブームではないのでしょうか？マイブームが、悪いわけではありません。でも、それを本当に自分が好きなことだ！ということでビジネスにしようと動き出してしまうと、「あれ？好きなわけじゃなくて単にそのとき、ハマっただけだった…。さぁ、どうするか？」とうことになりそうです。

自分の場合、一眼レフカメラが…

　実際、自分は一眼レフカメラにハマり、これを絡めたビジネスをやったらどうか？といろいろと考えていた時期がありました。でも、この一眼レフカメラ好きが、ある時ぱたっと終焉を迎えてしまいます。あんなに一眼レフでの撮影が楽しくて、どこに行くにも一眼レフと一緒だったのに。今では「重たいな…。」とか思ってしまい、完全にやる気が無くなってしまいました。

　特にビジネス的なことはやっていなかったので良かったものの、手を出していたら一眼レフ熱の減退とともに、ビジネスもやる気がなくなっていましたね。危なかった。というわけで、好きなことを仕事にするのはいいことですが、それが一時的なブームではなく、本当に心から情熱を注ぎ続けれることなのか？よく考えるようにしたほうが良さそうです。

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