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フルマラソンの練習に『坂道ダッシュ』を取り入れよう

 昨日に続き、マラソンネタ。

 小出監督が著書(マラソンは毎日走っても完走できない)でも書いているように、負荷をかけることが、より早く走るためには大切になってきます。

 で、オススメしたいのが坂道ダッシュです。(本の中にも出てきます。)

 短時間、短距離でより高負荷をかけるという意味において、坂道ダッシュほど効果的な練習はありません。たまたまですが、うちの近くには400M程度の緩やかな坂があり、この坂道ダッシュを3~5本、定期的に行っています。なかなかそこまではやれていないのですが、本来であれば10キロ程度走った後に、坂道ダッシュを行うと、より効果的なようです。

 で、想像しなくてもわかると思うのですが、これが相当、厳しい、苦しい。それがいい練習になるわけです。しかも、この練習のいいと思うところは、高負荷の割に、短めの時間で終わるということ。1キロダッシュなども効果が高いと言われているのですが、正直一人で1キロダッシュするのは、かなり意志が強くないと、途中でだらけてしまいます。そうなると、きつくないということはないですが、期待していたほどの運動効果が得られない。ということも起こりえるわけです。

 その点、400M程度の坂道ダッシュであれば、相当きついですが、なんとか集中力が保てる。結果としていい練習になるというわけです。

 ぜひ、高負荷を与える練習として坂道ダッシュを取り入れてみてください。

では、またあした!